Shopifyのメルマガ配信アプリ「Klaviyo」の使い方を徹底解説

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この記事の所要時間:9分

「ネットショップのメルマガを配信したい」「セールのお知らせや新着情報を顧客に届けたい」と困っていませんか。

メールマガジンは、顧客に対してブランドや商品の情報を定期的に発信することができる重要なマーケティング手法です。

多くの情報を発信することで、顧客にさらに興味を持ってもらうことができるためリピート率の向上も期待できます。

しかし、Shopifyにはデフォルト機能でメルマガ配信がなく、専用のアプリをインストールする必要があります。

そこで今回は、Shopifyで活用できるオススメのメルマガ配信アプリ「Klaviyo」について、誰でも使いこなすことができるように丁寧に解説します。

本記事を読めば、Klaviyoを使いこなしてあなたのショップのリピート率を向上させることができます。

メールマガジンについて

メールマガジンとは、あなたのショップ(ブランド)のメール配信を顧客に登録してもらうことで、定期的にショップの情報をメール配信するマーケティング手法です。

顧客はメール配信を受け取る前にメールアドレスの登録を自ら行なっているため、既にあなたのショップに興味を持っていることを意味します。

そのため、雑多な情報を無闇に配信するのではなく、顧客に価値のある情報やブランドの価値観を伝えるコンテンツを配信することが重要になります。

メールマガジンのコンテンツで重要なポイントは以下の3つです。

・価値のある情報を提供する
・ブランドに一貫性を持たせる
・オプトアウト(配信停止)をわかりやすく用意する

まず、メルマガ配信するターゲットがどんな人で、何を求めているのかを理解する必要があります。

Shopifyではメールアドレスと紐づいた顧客情報を収集することができるので、ターゲットを理解して求めている情報を提供します。

また、メルマガはデザインやコンテンツの内容でブランドに一貫性を持たせる必要があります。

数多く受信するメールの中で、あなたのコンテンツを見たいと思ってもらい、さらに読むことでブランドを好きになってもらえるコンテンツの配信を心がけます。

そして、あまり注目されていませんが、じつはメルマガ配信でとても重要なのがオプトアウト(配信停止)の設置です。

顧客がメールの通知を嫌に思った際に、配信停止が簡単にできないとブランドに対して不信感を抱く危険性があります。いつでも簡単に配信停止ができることで、安心感や信頼性を与えることもとても重要です。

メルマガ配信アプリ「Klaviyo」とは

では、そんなメルマガ配信を可能にするオススメのShopifyアプリ「Klaviyo」についてご紹介します。

Klaviyoの概要

Klaviyo(クレイビヨ)は、Shopifyアプリの中でもとても人気の高いメールマーケティングアプリです。

顧客の属性や行動履歴によってセグメント分けすることができ、それぞれに最適化したメールマガジンを配信することができます。

配信するメールのデザインは、豊富なテンプレートから選択して、ドラッグ&ドロップで編集することができます。

また、配信したメルマガの開封率やコンテンツ内のボタンのクリック率などを分析することができるので、コンテンツを改善していくことも可能です。

Klaviyoの主な機能

Klaviyoの主な機能な以下のとおりです。

・メルマガの作成と配信
・カゴ落ち後のメール自動送信
・メーリングリストの自動セグメント分け
・カスタマイズした独自のセグメントの作成
・メールの開封率やクリック率などの効果測定
・SMSでのメルマガ配信
・サインアップフォームの作成

Klaviyoは顧客情報をインプットし、自動で顧客情報のセグメント分けを行います。

セグメント分けした特定の顧客にのみメルマガ配信することも可能なので、全顧客データにメールが送信されることはありません。

メルマガの分析機能も優れており、コンテンツのA/Bテストを行うことができます。

また、カゴ落ちした顧客に自動でパーソナライズされたメールを送信することも可能です。

料金プラン

Klaviyoは月間のメール配信数が500件(250名)までは無料で利用でき、それ以上はメール配信数に応じて従量課金されます。

公式サイトには月間のメール配信数を入力すると料金が算出されるシミュレーションがあります。

Klaviyoは月間のメール配信数が500件(250名)までは無料で利用でき、それ以上はメール配信数に応じて従量課金されます。公式サイトには月間のメール配信数を入力すると料金が算出されるシミュレーションがあります。

Klaviyoの使い方

インストールと初期設定

まずはコチラからKlaviyoをインストールします。

ログイン画面が表示されるので、Shopifyアカウントの「メールアドレス」「パスワード」「電話番号」を入力します。

ログイン画面が表示されるので、Shopifyアカウントの「メールアドレス」と「パスワード」を入力します。

次のページでは初期設定を行います。

①Setup

まずは、「shopifyサイトのURL」を入力して「Ecommerce」「Shopify」を選択します。最後に「Continue」をクリックして次に進みます。

まずは、「shopifyサイトのURL」を入力して「Ecommerce」「Shopify」を選択します。最後に「Continue」をクリックして次に進みます。

次のページでは、すでに先ほど入力したサイトURLが入力されているので、「Connect Shopify Account」をクリックします。

最後にショップの情報(ショップ名や住所)を入力して「Continue」をクリックします。

最後にショップの情報(ショップ名や住所)を入力して「Continue」をクリックします。

②Design

デザインでは、メールの基本的なデザインの設定を行います。Logoではブランドロゴの画像を設定し、Colorでメールの文章やボタンのカラーを選択します。

メニュー欄にある「Header and Social Links」をクリックすると、ブランドのWebサイトやSNSアカウントを追加することができます。

デザインでは、メールの基本的なデザインの設定を行います。Logoではブランドロゴの画像を設定し、Colorでメールの文章やボタンのカラーを選択します。メニュー欄にある「Header and Social Links」をクリックすると、ブランドのWebサイトやSNSアカウントを追加することができます。

設定が完了したら「Continue」をクリックして次に進みます。

③Confirmation

最後にKlaviyoで達成したい目標を選択します。選択項目は以下のとおりです。

Grow my audience:メルマガ登録者を増やす
Build customer relationships:顧客との関係性を築く
Earn more revenue:収益を増やす
I’m just exploring:ただ調べているだけ

「Continue」をクリックして初期設定は完了です。

次は「メールリストとセグメントの管理」「メルマガの配信」「自動メールの送信設定」について順に説明します。

メールリストとセグメントの管理

まずは最初に「メールアドレスの収集」「メールリスト作成」「セグメントの作成」について説明します。

ここで作成したリストやセグメントは、メルマガ配信の対象として指定することができます。

Klaviyoの管理画面から「Lists & Segments」をクリックします。すでに準備されたセグメントもありますが、新たに作成する場合は「Create List / Segment」をクリックします。

Klaviyoの管理画面から「Lists & Segments」をクリックします。すでに準備されたセグメントもありますが、新たに作成する場合は「Create List / Segment」をクリックします。

次の画面で「List」か「Segment」を選択します。

Listを選択すると、Klaviyoで作成するサインアップフォームや登録ページからメールアドレスの登録を行った顧客をリスト登録します。

Segmentを選択すると、すでにShopifyに登録されている顧客情報も含め、全メールアドレスから好きな条件で分類することができます。

次の画面で「List」か「Segment」を選択します。Listとは、Klaviyoで作成するサインアップフォームや登録ページからメールアドレスの登録を行った顧客をリスト登録します。Segmentは、すでにShopifyに登録されている顧客情報も含め、全メールアドレスから好きな条件で分類することができます。

■Listの作成方法

Listを作成する場合は「List」をクリックし、次の画面でリストタイトルを入力して「Create List」をクリックします。

Listを作成する場合は「List」をクリックし、次の画面でリストタイトルを入力して「Create List」をクリックします。

リストの作成方法は「サインアップフォーム」「登録者ページ」「CSVファイル」の3種類あります。

リストの作成方法は「サインアップフォーム」「登録者ページ」「CSVファイル」の3種類あります。

サインアップフォームは、メニューにある「Signup Forms」から作成することができ、作成したフォームをショップに表示することで顧客情報を収集し、リストを作成します。

サインアップフォームは、メニューにある「Signup Forms」から作成することができ、作成したフォームをショップに表示することで、顧客情報を収集し、リストを作成します。

登録ページは、登録専用ページを作成し、そのページで収集した顧客情報でリストを作成します。

登録ページは、登録専用ページを作成し、そのページで収集した顧客情報でリストを作成します。

CSVファイルは、既に収集済みの顧客情報をCSVファイルでまとめ、インポートすることでリストを作成します。

■Segmentの作成方法

Segmentを作成する場合は「Segment」をクリックします。

次の画面でセグメントタイトルを入力して条件を選択し、「Create Segment」をクリックします。

次の画面でセグメントタイトルを入力して条件を選択し、「Create Segment」をクリックします。

設定可能な条件は以下のとおりです。

What someone has done (or not done)○○をした (していない)
Properties about someone○○に関するプロパティ
If someone is or is not within the EUEUにいる (いない)
Someone’s proximity to a location○○から●●km以内にいる
If someone is in or not in a list○○のリストに含まれている (含まれていない)
If someone is or is not suppressed for emailメールが抑制されている (されていない)
Predictive analytics about someone○○に関する予想分析

それぞれの条件を選択し、カスタマイズした内容でセグメント分けすることができます。

例えば「平均注文額が5,000円以上」や「1週間以内にログインした」など、細かく設定することが可能です。

メルマガの配信

次にメールマガジンを配信する方法を説明します。

Klaviyoの管理画面から「Campaigns > Create Campaigns」をクリックします。

Klaviyoの管理画面から「Campaigns > Create Campaign」をクリックします。

ポップアップが表示されるので「メール」を選択し、「Create Campaign」をクリックします。

次に、「メルマガの管理タイトル」「タグ」「メールを送信する顧客」「メールを送信しない顧客」を入力し、「Continue to Content」をクリックします。ここで先ほど作成したリストやセグメントを活用します。

次に、「メルマガの管理タイトル」「タグ」「メールを送信する顧客」「メールを送信しない顧客」を入力し、「Continue to Content」をクリックします。

次にメールの基本情報の設定のため、画面左側の項目で以下の情報を入力します。

Subject line:メールの件名
Preview Text:プレビューテキスト
Sender name:送信者の名前(ブランド名)
Sender email address:送信元のメールアドレス

画面右側では、メルマガのデザイン方法を選択します。

デザイン方法は「テキストのみ」「ドラッグ&ドロップ」「HTML編集」の3種類から選択可能です。

テキストのみを選択した場合は、テキストの入力を行います。HTML編集はhtmlでメール内のコンテンツを作成します。ドラッグ&ドロップを選択した場合は、テンプレートデザインを選択して、ノーコードでの編集を行います。

Subject line:メールの件名
Preview Text:プレビューテキスト
Sender name:送信者の名前(ブランド名)
Sender email address:送信元のメールアドレス

画面下部では、メルマガのデザイン方法を選択します。デザイン方法は「テキストのみ」「ドラッグ&ドロップ」「HTML編集」の3種類から選択可能です。

ここでは、ドラッグ&ドロップを選択した場合について説明します。

「Drag and Drop」をクリックすると、テンプレートデザインが表示されるので、好みのデザインをひとつ選択して編集画面に移動します。

コンテンツの編集画面の左側には3つのメニューがあります。

「Blocks」でコンテンツの要素ブロックを追加して「Styles」でカラーやテキストタイプを編集します。「Preview」では、実際に届くメールを自身のメールアドレス宛にテスト送信することができます。

画面左側にあるメニューからセクションブロックの追加や、デザインカラーの変更、プレビューの確認が可能です。セクションブロックはドラッグ&ドロップで右側のデザインに追加します。

また、画面右上では「モバイル/デスクトップ」のプレビュー画面を切り替えることができます。

編集が完了したら「Save Content」をクリックします。

「Blocks」でコンテンツの要素ブロックを追加して「Styles」でカラーやテキストタイプを編集します。「Preview」では、実際に届くメールを自身のメールアドレス宛にテスト送信することができます。画面左側にあるメニューからセクションブロックの追加や、デザインカラーの変更、プレビューの確認が可能です。セクションブロックはドラッグ&ドロップで右側のデザインに追加します。

作成したコンテンツが保存されるので、「Continue to Review」をクリックします。

※複数のコンテンツでABテストをしたい場合は、「Continue to Review」クリックする前に、画面下部にある「+Create A/B Test」をクリックして、他のメルマガコンテンツを作成することができます。

最後に各チェック項目を確認して問題がなければ「Schedule or Send」をクリックします。

最後に各チェック項目を確認して問題がなければ「Schedule or Send」をクリックします。

ポップアップが表示されるので、予約投稿か送信を選択し、「Send Now」をクリックして完了です。

ポップアップが表示されるので、予約投稿か送信を選択し、「Send」をクリックして完了です。

自動メールの送信設定

自動メールとは、カゴ落ちやメルマガの登録直後など、ある条件で自動的に送信するメールです。

Klaviyoの管理画面から「Flows」をクリックします。

すでに用意されたシチュエーションを選択することができます。または「Create Flow」をクリックして、独自にカスタマイズしたメール送信のタイミングを作成することも可能です。

すでに用意されたシチュエーションを選択することができます。または「Create Flow」をクリックして、独自にカスタマイズしたメール送信のタイミングを作成することも可能です。

テンプレートを選択するとポップアップが表示されます。「メールの管理タイトル」を入力し、「Create Flow」をクリックします。

テンプレートを選択するとポップアップが表示されます。「メールの管理タイトル」を入力し、「Create Flow」をクリックします。

次に、「メールを送信するトリガー(条件)」「メール送信までの時間」「メールの内容」を編集します。

メールの回数などを増やす場合は、画面左にあるメニューからドラッグ&ドロップで要素ブロックを追加します。各ブロックの内容を編集する場合は、ブロックをクリックしてください。

設定が完了したら画面右上にある「Save & Exit」をクリックして完了です。

次に、「メールを送信するトリガー(条件)」「メール送信までの時間」「メールの内容」を編集します。メールの回数など増やす場合は、画面左にあるメニューからドラッグ&ドロップで要素ブロックを追加することができます。

今回設定した、メルマガや自動メールの効果測定は「Dashboard」や「Analytics」で確認することができます。

【最後に】メールマーケティングでリピート顧客を獲得しよう

その他にもKlaviyoの管理画面からクーポンの発行や、顧客情報を確認することも可能です。

Klaviyoでメールマーケティングを行うことで、顧客をより深く理解することができ、正しいタイミングで正しいコンテンツを配信することができます。

メールマーケティングはリピート顧客やファンの獲得に繋がるので、ぜひ活用してみてください。

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